角館歴史村 青柳家

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角館歴史村 青柳家

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青柳家の概要

四百年の血脈

薬医門

万延元年、藩への功績が認められ特別に許された青柳家の薬医門。門はその家の位や威信を表すとされていた当時、上級武士にしか許されないはずの重厚で格調高い造りは、青柳家の誇りであった。そして今、その粛とした姿は角館の象徴となり人々の営みを見守り続けている。

小田野直武象

青柳家と姻戚関係にある小田野直武は、平賀源内に師事し、秋田蘭画を確立。また『解体新書』の挿絵を描き、その名を高めました。西洋の陰影法を取り入れ、後の洋画界に大きな影響を与えた秋田蘭画は、小田野直武と、時の秋田藩士・佐竹義敦によって完成されました。
義敦はまた、江戸の秋田藩邸内に歓楽宮を建設。「高みから見下ろす」という最新の視覚を広めるため、幕府が禁じた三層建てドームという形をとったといわれます。秋田・角館の二人の武士が、日本人のものの見方を大きく変える礎を築き上げたのです。

四季を彩る花木たち

青柳家の庭園には数百年の年輪を刻む巨木や600種類以上の草木が繁り、その一本一本が歴史の語り部となっています。

当時は珍しかった薬用の肉桂・南天などの樹々や美しい花、食用として栽培された山菜など、邸内のいたるところに巧まずして見せる四季の美しい表情が訪れる人の心を和ませます。

青柳八重紅枝垂桜

農林水産省の認定を受けた、日本に一本しかない珍しい枝垂れ桜の新種。4月下旬から5月初め頃、青柳家の中庭に降るように咲く薄紅色の花が見ごろとなります。